動画コンテナとは?コーデックとの違いや種類、失敗しない選び方を徹底解説
「動画の拡張子がたくさんあって、どれを選べばいいかわからない」 「MP4とMOVは何が違うの?動画が再生できない原因は?」 動画制作やYouTube投稿、あるいはデバイス間での動画共有をする際、必ず目にするのが「.mp4」や「.mov」といったファイル形式。これらは専門用語で**「動画コンテナ」**と呼ばれます。 動画の世界は専門用語が多くて難しく感じられがちですが、「コンテナ」の仕組みを正しく理解すれば、画質を落とさずにファイル容量を小さくしたり、再生トラブルを未然に防いだりすることが可能になります。 この記事では、動画コンテナの基礎知識から、主要な種類の特徴、そして利用シーンに合わせた最適な選び方を、初心者の方にもわかりやすく詳しく解説します。 1. 動画コンテナの正体は「入れ物」!コーデックとの違い 動画ファイルを理解するために最も重要なのが、「コンテナ」と「コーデック」を分けて考えることです。 コンテナは「箱」 動画コンテナとは、その名の通り、映像データ、音声データ、字幕、チャプター情報などを一つにまとめる**「入れ物(箱)」**のことです。拡張子(.mp4など)として表示されるのがこれに当たります。 コーデックは「詰め込み方(圧縮ルール)」 一方、コーデックは巨大な映像データを箱に入れるために小さく折りたたむ**「圧縮・変換アルゴリズム」**を指します。代表的なものに「H.264」や「H.265 (HEVC)」があります。 ポイント: 同じ「MP4」という箱(コンテナ)でも、中身の映像の圧縮方法(コーデック)が異なると、再生できないトラブルが発生することがあります。 2. 主要な動画コンテナの種類とそれぞれの特徴 現在、世界中で広く使われている主要なコンテナについて、そのメリットとデメリットを見ていきましょう。 MP4(.mp4) 【世界標準の万能コンテナ】 最も普及している形式です。Windows、Mac、iPhone、Android、さらにはテレビやゲーム機など、ほぼすべてのデバイスで再生可能です。 メリット: 互換性が非常に高く、YouTubeやSNSへの投稿に最適。 デメリット: 編集を繰り返すと劣化しやすい側面がある。 MOV(.mov) 【Apple製品の標準形式】 Appleが開発した「QuickTime」の標準形式です。 メリット: ...